News & Topics
新着情報
新着情報
オフィスで日々電話が鳴っているビジネスフォンですが、突然着信音が鳴らなくなった?
もしかして最初から鳴ってない?
ビジネスフォンの着信音が鳴らない場合の対処法と設定方法を解説します
ビジネスフォンの着信は、内線と外線の着信2つとなり、着信音の音色を選べます
内線と外線の音色を分けるのが一般的で、電話機を目視しなくても耳で判断可能です
部署毎に電話番号が割り振られている場合、電話番号毎に外線着信音色の変更もできます
さらに電話機毎に、鳴らす電話番号・鳴らさない電話番号の設定、音だけ鳴らさず外線ボタンだけ光る、何も鳴らさないなど用途に合わせた設定ができます
このように、ビジネスフォン設置時に工事担当者が「鳴動設定」を行います
「鳴動設定」は工事設定が必要ですが、着信音の変更はご自身でも可能です
メーカーによって設定方法が異なります
SAXAビジネスフォンの着信音変更設定
システム管理電話機(親機)からファンクションキーの中心にある確定ボタンを押す
ディスプレイに<<メニュー>>が表示されるので、⑧の音設定を選択
①の線別着信音種を選択し、外線番号を選びます
②のメロディの中から着信音を選択、試聴し#で登録ができます
NECビジネスフォンの着信音変更設定
スピーカーボタンを押し、「920」とダイヤル
内線音変更は①
外線音変更は②
ダイヤルボタンで1~3を押し着信音の変更を行いスピーカーボタンで設定完了となります
①電話機個別の着信音量が下がっている:外線着信中に電話機の十字キー上下で音のボリューム変更が可能です
操作ミスで着信音量が下がっている場合があります
②コードレス電話機の着信音が鳴らない:コードレスには「マナーモード」があります
マナーモードボタンを解除すれば着信音が鳴ります
③外線ボタンが電話機に食い込む:外線ボタンを強く押しすぎたり、何らかのタイミングで電話機本体に外線ボタンが食い込んでる場合があります
爪楊枝などを使って外に出してあげます
④電話配線の断線:断線していると電話機のディスプレイも表示されず、着信音が鳴りません
再配線が必要なので電話工事が必要です
NTTホームゲートウェイ(HGW)とは光回線を接続する「家庭用向けひかり電話ルーター」の事です
ひかり電話・インターネットルーター・LAN接続と全ての機能を兼ね備えた通信機器となります
このNTTホームゲートウェイ(HGW)を家庭用電話機向けに接続する方法と、ビジネスフォン(業務用電話機向け)に接続する方法を解説します
①ひかり電話:NTTホームゲートウェイはひかり電話ルーター機能の役割があります
NTTホームゲートウェイにはTELポートが2つあり、最大2台まで家庭用電話機やFAXの接続が可能です
市販品のルーターでは「ひかり電話機能」が無い為、ひかり電話を使うには必須の通信機器となります
②ルーター機能:NTTホームゲートウェイはインターネット接続に必要な、ルーター機能が搭載されております
機器本体とパソコンを接続しログイン、プロバイダー情報を設定することでインターネットの仕様が可能となります
③LAN接続:NTTホームゲートウェイには4つのLANポートがあります
このLANポートからLANケーブルを使い、無線アクセスポイントやパソコン本体やネットワークHUBへ接続します
ご家庭で光回線を契約し、ひかり電話・インターネットを使うにはNTTホームゲートウェイ(HGW)が必ず必要となります
ひかり電話基本プラン:1番号1ch 月額500円
よくあるケースとして、追加オプションのナンバー・ディスプレイ400円を契約する事が多いです
ナンバー・ディスプレイは着信相手側の電話番号が表示されるサービスとなります
※税別表記
①ひかり電話を1ch1番号・インターネットを無線で設定した接続図となります
NTTホームゲートウェイ(HGW)単体で使う場合は家庭用電話機・FAXの最大接続台数は2台となり、オフィスなどでは電話機1台・FAX1台しか使えません
オフィスで電話機1台だと不便な場合、NTTホームゲートウェイ(HGW)とビジネスフォンを接続します
ビジネスフォンは複数の電話機を接続できる業務用電話機なので、何台も利用可能となります
また、NTTホームゲートウェイ(HGW)単体だとTELポートから1chずつ出すので通話は1chのみとなりますが、ビジネスフォンの場合は主装置にCOIユニット(アナログ回線収容ユニット)を実装することで1つの電話番号で2ch使用することが可能となります
FAXはSLI(単体電話機ユニット)を経由しFAX接続します。FAX使用時は1chFAX送受信で使いますので、同時通話は1chへ減ります
恐らくFAXの使用頻度は低いと思うので、FAX送受信時以外、電話が2ch使用できると認識してください
PR-500KI/PR-500MI/RT-500KI/RT-500MI/RS-500KI/RS-500MIシリーズならば、NTTホームゲートウェイ(HGW)の上下を分離することができる為、ONU単体へ変更も可能、ビジネスフォン主装置側でひかり電話直収ユニットへ接続もできます
PR-600KI/PR-600MI/RX-600KI/RX-600MIシリーズは上下の分離が出来ない一体型の為、COI収容限定となります
PR-500KI/PR-500MI/RT-500KI/RT-500MI/RS-500KI/RS-500MI/PR-600KI/PR-600MI/RX-600KI/RX-600MI
月額:450円(税別)
ビジネスフォン電話機を接続するローゼットと聞いたことはあるけど、なんだろう?
電話機の増設や移設をする際にローゼットの空があるとか無いとか。
ローゼットとは複数の電話機を接続できる集合端子の事です
ここではビジネスフォン主装置から電話配線を繋ぎローゼットを設置し、電話機接続するまでの仕組みを解説します
まず、ビジネスフォン主装置に実装する「内線ユニット」のポートから電話線をローゼットまで配線します
内線ユニットとは複数の電話機を接続するユニットで「8内線ユニット」(電話機を8台まで接続できるユニット)や「16内線ユニット」(電話機を16台まで接続できるユニット)があります
これらの内線ユニットから電話機を設置したい場所まで電話線を敷設し、ローゼットへ接続します
使用する電話線は6極4芯を使用し、2P・4P・6P・10P(Pはペア)などあり6Pならば6台分接続できる電話線が1つの束になっている種類となります
ビジネスフォン主装置から電話線の配線敷設が終わったら、「ローゼットへ接続」します
ローゼットの種類も4個口や6個口・10個口など、電話機の接続台数によって選びます
設置したローゼットのポートからキヒモ(機ひも)モジュラーケーブルを電話機へ接続すれば設置完了です
キヒモ(機ひも)モジュラーケーブルとは、6極2芯の電話線で家電量販店でも販売しており、家庭用電話機を購入すると付属品で入っている電話線の事です
これは非常に多い例です
電話機増設時にローゼットの「空ポート」「空いている差し込み口」があり、接続しても電話機が繋がらないケースがあります
まず、空ポートに電話線が接続されているか確認します
「ポートの空はあるが、電話線が接続されていなければ」電話機は立ち上がりません
また、「ポートの空があり、電話線が接続されている」けど電話機が立ち上がらない場合は、その空ポートに対して、内線番号設定がされてない状況です
空ポートが使えない印として、ビニールテープなどで塞がれている場合があります。これは以前設置した電話工事業者によるもので、電話線が接続されてない、または、内線設定が入っていない状態を意味します
「ローゼットまで配線があり、内線設定されている」場合に電話機を接続し繋がる状態となります
内線設定には「工事担当者による主装置データ設定が必要」です
ローゼットはネットワーク通信機器の「HUB」とは異なり、どこに差しても繋がるわけでは無いのです
他のデスクで担当者が不在の時、内線が鳴ってたら、どうすればよい?
内線電話を該当のデスクまで取りに行くか?それとも不在だから放置しておくか?
ビジネスフォンには、「内線代理応答機能」があり自席に居ながら他のデスクの内線電話が取れます
この内線代理応答の操作方法を知っていると、非常に便利でビジネス効率の向上になります
ビジネスフォンは多くの外線や電話番号を収容し、複数の電話機と接続できる業務用電話機です
日々、様々な部署で外線や内線が鳴る中で離席中のデスクに内線が鳴ったらあなたはどうしますか?
そこで役立つのがビジネスフォン機能の一つで、内線代理応答です
「内線代理応答機能(ピックアップ)とは、離席中の電話機に内線が鳴り、該当の担当者が不在により電話に出れない場合、他の人が自席にて内線を代理にて応答する機能」です
例えば、近くのデスクの方が全員外出中で不在時、もし内線電話が鳴った場合に該当のデスクまで走って内線電話を取りに行きますか?
一度ならまだしも、何回も内線電話を応答するには非効率的です
ここで、役立つのが内線代理応答(ピックアップ)です
自席に居ながら、他デスクの内線が取れますので、内線電話を掛けて来た方へ、該当者不在の旨を伝えます
内線代理応答(ピックアップ)はどのビジネスフォンメーカーでも同じと思ってませんか?
ビジネスフォン機能には内線代理応答機能はありますが、メーカーによって内線電話の取り方が異なります
ビジネスフォンメーカー別 内線代理応答 初期値
NECビジネスフォン:825
SAXAビジネスフォン:966
OKIビジネスフォン:無し(グループ指定代理応答は9*)
NTTビジネスフォン:##(シャープ2回押す)
初期値では上記の仕様になっております
ただ、内線代理応答を取る場合、NECの825やSAXAの966を押して取るのは面倒だし、間違えやすいですね?
実はビジネスフォン主装置設定で、内線代理応答の操作数値を変更することが可能です
ビジネスフォン多機能電話機には「応答」ボタンがあります
主装置のデータ変更を行えば、内線代理応答は、この「応答ボタン一つ」で取り次ぐ事も可能です
いくらビジネスフォン便利機能の内線代理応答機能だからと言っても、ご自身の仕事を中断し、他の方の内線を取り応答することになります
これが頻繁に他の方の内線を取っていたら仕事になりません
ビジネスフォン機能でこれを回避する方法が2つあります
①不在メッセージ
離席する前に、ご自身の電話機設定を行い「不在中」と表示させておきます
これにより離席中に掛けた内線電話の相手電話機に「不在中」とメッセージが表示されます
②不応答返答
不在時に内線着信があっても、一定コール数や時間を経過した場合、自動的に他の内線へ転送されます
ビジネスフォンでひかり電話の外線を収容する場合、ひかり電話直収ユニット(ブロードバンドルータユニット)を主装置へ搭載し、PPPoE接続(プロバイダ設定)設定し、インターネットへ 接続するか、ひかり電話直収ユニットのLANポートからスルーで外部ルーターへ接続するかの2種類となります。
ここでは、内部設定か外部設定かどちらがよいかメリットとデメリットを解説します
接続構成図
ONU→主装置(ひかり電話直収ユニット)→HUB
ひかり電話直収ユニット(ブロードバンドルータユニット)にはWAN・LAN1・LAN2・LAN3と4つのポートがあります
ONUからWANポートへ接続し、ビジネスフォン電話機をひかり電話にて発着信させます
ひかり電話直収ユニットは、ルーター機能を兼ね備えてるので、PPPoE接続(プロバイダ設定)を行えばインターネット接続が可能となり、LAN1のポートからHUB→PCへと接続します
この設定によりONUから流れる音声とデータを分けることができます
接続構成図
ONU→主装置(ひかり電話直収ユニット)→ルーター→HUB
ONUからひかり電話直収ユニット(ブロードバンドルータユニット)のWANへ接続し、隣のLAN1ポートからスルーで外部ルーターへ接続します
LAN1から出たLANケーブルを外部ルーターのWANへ接続してPPPoE接続(プロバイダ設定)を行い、HUB→PCへと接続します
外部ルーターはパソコンの接続台数などに応じてスペックが異なりますが「一般家庭用」では無く「ビジネス向けルーター」をおすすめします
①NTT系 NXSM-4BRU-(1)・NXSM-4BRU-(2) WANポートつ・LANポート3つ
※(1)はスループット100Mbps・(2)はスループット1Gbps(1000Mbps)
②NEC IPTU-A1 WANポートつ・LANポート4つ
③SAXA IPHO-01・IPHO-02 WANポートつ・LANポート2つ
メリット:ビジネスフォンでひかり電話の外線を収容する際には必ず、ひかり電話直収ユニットが必要です
このひかり電話直収ユニットには「ルーター機能」も搭載しており、PPPoE接続(プロバイダ設定)を行う事により、外部ルーターが不要となりインターネットが使えるようになります
したがって、外部ルーター数万円の費用が削減できます
デメリット:「ひかり電話直収ユニット」へPPPoE接続(プロバイダ設定)する事で、外部ルーター費用のコストは削減出来ますが、何か障害やプロバイダ設定変更が必要になった場合は、 ご自身では設定が難しいです。
PPPoE接続(プロバイダ設定)は電話工事業者が、ビジネスフォンメーカーから提供されている専用ソフトからログインします
ビジネスフォン主装置やひかり電話直収ユニットへログインする為、容易にはできません
これが例えば、BUFFALO(バッファロー)の外部ルーターへPPPoE接続(プロバイダ設定)されていれば、ご自身のパソコンからルーターへログインし、設定変更など可能です