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新着情報
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2022年7月1日に発売から2年、PLATIAⅢの後継機種PLATIAⅢRのリリースとなります
主装置の型式
PT3000Std/Pro/Ult主装置R
PLATIAⅢとPLATIAⅢRの違い
①価格や基本機能は同じですが、唯一の違いPLATIAⅢRでは 留守番電話や音声自動応答機能(IVR機能)設定時、今までは自社名などでオリジナル音声を流したい場合に、 電話機から吹き込んだりと手間や、音声の正確性に問題がありました
今回発売された、PLATIAⅢR、音声合成サービス「らくらくGuidance」はお客様任意の文章(テキスト)を入力する事で音声化できるクラウドサービスが大きな特徴となります。 この音声合成サービス「らくらくGuidance」は留守番電話・音声自動応答機能(IVR機能)で使用可能です
②自動通話録音開始ガイダンスを標準設定
今までは、主装置へオプション設定で、応答前ガイダンス「この通話は品質向上の為録音させていただきます」の様な音声を流しておりましたが、 PLATIAⅢRでは標準搭載されております
③販売価格:基本的に前機種、PLATIAⅢの価格を引き継いでおります
人員が増えてビジネスフォン電話機を増設したい場合、「電話機の購入と電話工事」が必要になります
では、ビジネスフォン増設工事はどこに依頼すれば良いのでしょうか?
ビジネスフォンメーカーか、以前ビジネスフォンを導入したベンダーでしょうか?それとも工事があるから電話工事会社でしょうか?工事があるから電話工事会社か?
ここでは、お客様ご自身で電話機増設の見積もりを依頼するまでの予備知識を説明します
ビジネスフォン電話機を増設する場合、まずは、どのメーカーのビジネスフォンを使っているか確認します
ビジネスフォン国内主要メーカー
NTT・SAXA(サクサ)・NEC・日立・ナカヨ・Panasonic・OKI・富士通などです
通常は電話機ディスプレイの上にメーカー名の記載があるケースが多いです
また、ビジネスフォン主装置の筐体にも記載があります
これでビジネスフォンメーカーの確認ができます
ビジネスフォン主装置の型式を確認します
主装置とは、電話回線を収容して、各電話機へ繋げる業務用の電話設備システムです
ビジネスフォン主装置の場所が分からない場合は、まず、ネットワーク周りを探してみましょう
ONU(光回線終端装置)やルーター、ネットワークHUB等通信機器を纏めて置いてあるケースが多いです
その他、複合機の隣や、壁掛けになっている事もあります
下記はビジネスフォン主装置型式の一例です
・NTTビジネスフォンの場合
Netcommunity SYSTEM αRX2
Netcommunity SYSTEM αGXタイプ1(S・M・L)
Netcommunity SYSTEM αGXタイプ2(S・M・L)
Netcommunity SYSTEM αNX(S・M・L)
Netcommunity SYSTEM αNX2(S・M・L)
Netcommunity SYSTEM αA1
Netcommunity SYSTEM αN1(S・M・L)
Netcommunity SYSTEM αZX(S・M・L)
(S・M・L)は主装置の大きさを意味します
・SAXA(サクサ)ビジネスフォンの場合
ACTYS XT300
ACTYSⅢ HX300
Astral GT500(Std・Pro)
Regalis UT700(Std・Pro)
AGREA HM700(Std・Pro)
PLATIA PT1000(Std・Pro・Ult)
PLATIAⅡ PT2000(Std・Pro・Ult)
PLATIAⅢ PT3000(Std・Pro・Ult)
(Std・Pro・Ult)は主装置の大きさを意味します
・NECビジネスフォンの場合
UNIVERGE AspireX
UNIVERGE AspireUX
UNIVERGE AspireWX
UNIVERGE AspireWXplus
これらの様な型式が主装置に記載されております
ビジネスフォン電話機の型式を確認します
ビジネスフォン電話機は多機能電話機と呼ばれ、家庭用電話機と比較し、電話機ディスプレイが大きく見やすくなっており、ボタン数が多いのが特徴です
型式は多機能電話機の裏に記載があります
・NTT電話機
Netcommunity SYSTEM αRX2が主装置の場合、MBS-12LSTEL-(1)・(2)、MBS-12LKSTEL-(1)
Netcommunity SYSTEM αGXタイプ1が主装置の場合、GX-(18)STEL-(1)(W)・(K)、GX-(24)STEL-(1)(W)・(K)
Netcommunity SYSTEM αGXタイプ2が主装置の場合、GX-(18)STEL-(2)(W)・(K)、GX-(24)STEL-(2)(W)・(K)
Netcommunity SYSTEM αNXが主装置の場合、NX-(18)STEL-(1)(W)・(K)、NX-(24)STEL-(1)(W)・(K)
Netcommunity SYSTEM αNX2が主装置の場合、NX2-(18)STEL-(1)(W)・(K)、NX2-(24)STEL-(1)(W)・(K)
Netcommunity SYSTEM αA1が主装置の場合、A1-(18)STEL-(1)(W)・(K)、A1-(24)STEL-(1)(W)・(K)
Netcommunity SYSTEM αN1が主装置の場合、A1-(18)STEL-(1)(W)・(K)、A1-(24)STEL-(1)(W)・(K)
Netcommunity SYSTEM αZXが主装置の場合、ZX-(18)STEL-(1)(W)・(K)、ZX-(24)STEL-(1)(W)・(K)
(18)(24)は電話機のボタン数、(W)ホワイト(K)ブラックを意味し、STELはスター配線方式のSです
中にはBTELの表記があるかも知れませんがこちらはバス配線方式のBとなります
・SAXA(サクサ)電話機
ACTYS XT300が主装置の場合、LD600(W)・(K)
ACTYSⅢ HX300が主装置の場合、TD710(W)・(K)、TD720(W)・(K)
Astral GT500(Std・Pro)が主装置の場合、TD510(W)・(K)、TD520(W)・(K)
Regalis UT700(Std・Pro)が主装置の場合、TD610(W)・(K)、TD620(W)・(K)
AGREA HM700(Std・Pro)が主装置の場合、TD615(W)・(K)、TD625(W)・(K)
PLATIA PT1000,PT2000,PT3000(Std・Pro・Ult)が主装置の場合、TD710(W)・(K)、TD720(W)・(K)、TD810(W)・(K)、TD820(W)・(K)、TD1010(W)・(K)、TD1020(W)・(K)
(PLATIAはⅠⅡⅢ共通電話機です)
・NEC電話機
UNIVERGE AspireXが主装置の場合、DTL-12D-1D(WH)・(BK)(DT300)、DTL-24D-1D(WH)・(BK)(DT300)、DTL-36D-1D(WH)・(BK)(DT300)
UNIVERGE AspireUXが主装置の場合、DTZ-12D-2D(WH)・(BK)(DT400) 、DTZ-24D-2D(WH)・(BK)(DT400)、DTZ-36D-2D(WH)・(BK)(DT400) ※1Dの場合は前期・2Dの場合は後期
UNIVERGE AspireWX・AspireWXplusが主装置の場合、DTK-12D-1D(WH)・(BK)(DT500)、DTK-24D-1D(WH)・(BK)(DT500)、DTK-36D-1D(WH)・(BK)(DT500)
ビジネスフォン電話機は主装置に実装されている、内線ユニットから接続されております
内線ユニットは電話機を接続する基盤で、接続できるポート数の上限があります
各ビジネスフォンメーカーによって、内線ユニットのポート数が異なり、下記は一例となります
NTTビジネスフォンの場合:10SU(内線ユニット1枚で10台まで接続できる)
SAXA(サクサ)ビジネスフォンの場合:初実装で8ST(内線ユニット1枚で8台まで接続できる)
※初実装とはデフォルトで主装置に搭載されているユニットです
NECビジネスフォンの場合:8ESI・16ESI(内線ユニット1枚で8台or16台まで接続できる)
現在設置されている多機能電話機の台数を数えれば、内線ユニット追加の有無が必要か判断ができます
例えば、NECビジネスフォンで既設電話機が5台ならば、主装置には最低限8ESIが実装されている為、3台は増設可能となります
電話機の台数を確認する事が、電話機が増設可能かどうかの判断材料になります
ビジネスフォンとは業務用の電話装置システムであり、主装置に外線ユニット・内線ユニット・単体電話機ユニットを実装し、 複数の外線と電話機を接続できる機器を指します
ビジネスフォン電話機は規模に応じて数台から数百台まで拡張可能であり、内線通話や保留転送・通話録音などができます
これらビジネスフォン業界ならではの専門用語がありますので解説していきます
ME:主装置の事で、main equipmentの略となります
CCPU:メインCPUを搭載した制御ユニットで、どの電話番号を鳴らすか等、全ての設定はCCPUへ入れます
外線ユニット:電話回線提供事業者の外線を収容するユニットになります
ひかり電話直収ユニット・INS回線収容ユニット・アナログ回線収容ユニット、大きく分けてこの3つとなります
内線ユニット:多機能電話機を接続するユニットです
ESIユニットとも呼ばれ8ESI(8台分接続できる内線ユニット)や16ESIなどがあります
単体電話機ユニット:単独電話機や受付電話機、FAXと接続するユニットです
SLIユニットとも呼ばれ、2SLI(2台分単体電話機を接続できるユニット)や4SLI・8SLIなどがあります
音声メールユニット:留守番電話ユニットで、留守番電話を設定する際に実装します
別名VMU(ボイスメールユニット)とも呼ばれてます
SLTアダプター:内線ユニットからSLTアダプターを接続し、単体電話機を繋ぐことができる機器です
single line telephoneの略語となります
CSユニット:コードレスのアンテナを接続するユニットです
2CSや4CSなどアンテナの接続台数とコードレスの登録台数によって実装するユニットが決まります
SIP内線:SIPはSession Initiation Protocolの略語で、設定次第で本支店間などの拠点間内線が可能です
拠点を跨いでの内線通話となり、直接内線番号で呼べるので通話料は発生しません
TA:Terminal Adapter(ターミナルアダプター)の略語です。INS回線をTAへ収容し、アナログ信号変換を行い、単独電話機やFAXへ接続できるようになります
多機能電話機:ビジネスフォン主装置から接続する電話機で、特徴として複数のボタンがありフック・転送・スピーカー・保留・応答・発信キーが搭載されております
ボタン数は6.12.18.24.36があります
IP多機能電話機:LANケーブルで接続する電話機です。IP電話機へAC電源かPoEHUBから給電する必要があります
カールコードレス:電話機本体と受話器を繋ぐコードが無く、Bluetoothを使用し電波を飛ばすことで持ち運びができる電話機です
デジタルコードレス電話機:アンテナから電波の届く範囲内で、自由に持ち運びできる小型電話機です。ポケットにも入るので実用的です
防水電話機:防水加工が施されており、濡れた手で電話機に触れるようになっております
工場や食品加工などで活躍してます
停電電話機:停電時に、電話が繋がるようにアナログやINS回線から直接電話機へ接続します
直接繋ぐことで電話回線から電力の供給と電話の発着信が可能です
コールスピーカー:アンプ内蔵型のスピーカーで、ビジネスフォン主装置から接続するだけで音声がでます
主に工場や店舗など、放送呼び出しを行う際に使用します
電話線ケーブル:ビジネスフォン主装置から各電話機へ接続する電話線で2P・4P・6P・10Pなど、ペア(P)になっている電話線です
配線するペア(P)の数は電話機の接続台数に応じて決めます
フラットケーブル:タイルカーペットの下などに配線する平べったい電話ケーブルで、電話線が隠ぺいできます
屋外ケーブル:ビニールで電話線を覆ったケーブルで、屋外で配線が必要な場合に、雨・風に対応したケーブルです
ローゼット:ビジネスフォン主装置から配線された電話線を接続する屋内配線用装置・端子箱です
ローゼットから各電話機へ接続されます
キヒモ(機紐):ローゼットから電話機へ接続する電話線です
モール:電話線をカバーしたり、複数の電話線をモールへ束ねて入れることで綺麗に纏まります
ワゴンモール:かまぼこ型のモールで、複数の電話線を入れますが、特徴として足で踏んでも割れにくい頑丈なモールです
ONU:ONUとは、OpticalNetworkUnitの略語で、光ファイバーを通した先に接続する回線終端装置の事です
ビジネスフォンひかり電話直収の場合は、このONUから主装置へ接続します
HGW:HGWとは、ホームゲートウェイの略語で、光ファイバーを通した先に接続するONUとルーター・電話回線接続装置を一体化させた機器です
HGW1つでインターネットと電話環境が整います
ボイスワープ転送:NTTのオプションサービスの1つで、NTT回線側で転送を行うことができます
機械転送(主装置転送):一旦、ビジネスフォン主装置側で外線を受け、その外線を同じ主装置から転送させる仕組みです
ch数:電話回線提供事業者と契約するチャンネルの数で、契約数に応じて同時に何通話するかが決まります
複数ch:必要に応じて、電話回線提供事業者へ申込を行い、受けたい電話回線数(ch数)の契約を追加します
1chから追加可能です
追加番号:複数の電話番号が取得できるサービスで、NTTひかり電話では1番号100円となります
代表組:メタル回線(アナログ・INS)が複数ある場合、通常1回線毎に電話番号が付与され、該当番号での発着信となるが代表組する事で、複数の回線を1つの電話番号で発着信できるサービスです
iナンバー:INS回線で契約番号以外に、最大2つの追加番号が取得できるサービスです
NTT派遣工事:NTTが現地へ訪問して、電話回線や光回線を引き込む工事です
NTT出合い工事:無派遣工事となり、NTTの局舎内で行う工事です
主にオプションの追加などは出合い工事となります
MDF:MDFとはMainDistributingFrameの略語で主配線盤を意味し、マンションやオフィスビル内に設置しており電話回線や光ケーブルを敷設する際に電話回線提供事業者が入室する部屋です
通常、施錠されてますので、事前に管理会社へ鍵を借りる必要があります
IDF:IDFとはIntermediateDistributionFrameの略語で中間配電盤を意味し、建物内でMDFと各部屋やテナントへ中継する配電盤です
通常、施錠されてますので、事前に管理会社へ鍵を借りる必要があります
昨今テレワークの普及により、会社への出勤が大幅に減って、オフィス内の電話機の台数も、そう多くは要らなくなるケースがあります
家庭用電話機では用が足りないけど、通常のビジネスフォンほどの大きさは不要、そのような時はSOHO向けビジネスフォンが良いでしょう
ここではSOHO/小規模事業所向け小型ビジネスフォンについて解説します
そもそもSOHOは何なのか?
「SOHO」とはSmall Office Home Officeの略語です
ソーホーと言います
スモールオフィス・ホームオフィスで小さなオフィス・ご自宅の一部をオフィスにした小さいオフィスを差します
SOHOはオフィススペースが小さい為、デスクや事務機器等置ける数に限りがあり、人数も1人や多くても2~3名程度です
最近ではSOHOを用意せずシェアオフィスやコワーキングスペースを利用するケースも増えてます
SOHOのメリット・デメリット
メリット:SOHOは住宅向けに設計されている事が多く、賃料に関してオフィスと比較するとかなり安く借りれます
初期費用も住宅向けなのでそう高くは無いです
また、物件によってはキッチン・シャワールームなどあり、寝泊まりする事も可能です
オフィスの場合は「寝泊まり禁止」の事も多いです
デメリット:SOHOは住宅向け集合住宅が多く、不特定多数の人の出入りが難しいです
レイアウトに関しても、住宅スペースの決まった設計を上手に配置する必要があります
更にホームページなどに記載する住所も〇〇ハウス302号など、オフィス感の無い表記になってしまう事が多いです
SOHOと言っても、名刺やホームページに記載する電話番号が携帯電話の070/080/090などでは信頼に欠ける事があります
最低限、固定電話番号とFAX番号は必要です
ここで、電話機が必要となってきますが、家庭用電話かSOHO向けビジネスフォンか導入のポイントを説明します
家庭用電話機を導入する場合
機器は家電量販店やインターネットで販売している一般家庭向けの電話機です
電話工事は不要で、アナログ回線のローゼット(端子箱)やホームゲートウェイのTELポートへ電話線(機紐)を接続すれば使用可能です
子機(コードレスタイプ)もセットになっている家庭用電話機もあるので検討しましょう
SOHO向けビジネスフォンを導入する場合
それではSOHOでビジネスフォンを導入するメリットは何でしょう?
SOHO・小規模事業所向け小型ビジネスフォンは主装置のスペック内であれば複数のchと電話番号が収容可能、多くの電話機を設置できます
家庭用電話機と比較し、SOHO向けビジネスフォンの最大のメリットは次の機能です
・電話帳登録が4,000件可能
・留守番電話がオリジナルメッセージで流せる
・留守番電話を曜日毎に自動セットが可能
・不在時の外線転送セットが簡単で便利
・内線通話が可能
SOHO・小規模事業所向け小型ビジネスフォンおすすめ機種
SAXA ActysⅢ HX300
主装置スペック
・電話機最大接続台数 5台
5台がMAXとなるので、5台以上の拡張予定がある場合はもう1つ上のクラスの主装置が必要です
・外線収容最大 2ch
電話1番号・FAX1番号・同時通話2人まで対応しております
・ツインショット外線自動転送
転送時に予め登録した2つの番号へ同時転送します。2人へ同時転送するので電話の取り逃しを防止します
・留守番電話対応
多機能電話機のボタンに留守番電話セット開始/解除を設定しワンタッチで操作可能
・スケジュール留守番電話設定
営業時間外や休日など、予め設定した時刻になると自動的に留守番電話へ切り替わります
・通話メモ
通話中の会話を録音したい場合、通話メモ機能で後から通話内容が確認できます
・FAX内線収容可能
主装置からFAX機まで接続すれば予め設定したFAX番号で受信します
・ビジネス・セーフ・セキュリティ
不在オフィス監視機能。侵入者を電話機のセンサーが反応し、不審者検知すると予め登録した電話番号へ通報する機能です
通知された電話とオフィスの電話機がリモート接続され、ビジネスフォン電話機は自動的にハンズフリー状態になり、不審者を音声で威嚇できます
・コードレス電話機接続可能
持ち運び便利なコードレスの接続も可能です
ActysⅢ HX300 ビジネスフォン 推奨接続電話機:TD820・TD810・CL825・TD618・WS805