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ビジネスフォン|NTTホームゲートウェイの役割を徹底検証

ホームゲートウェイとは?
2022.07.21
ビジネスフォン|NTTホームゲートウェイの役割を徹底検証



ホームゲートウェイとは

NTTホームゲートウェイ(HGW)とは光回線を接続する「家庭用向けひかり電話ルーター」の事です
ひかり電話・インターネットルーター・LAN接続と全ての機能を兼ね備えた通信機器となります
このNTTホームゲートウェイ(HGW)を家庭用電話機向けに接続する方法と、ビジネスフォン(業務用電話機向け)に接続する方法を解説します



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NTTホームゲートウェイ(HGW)の主な役割


①ひかり電話:NTTホームゲートウェイはひかり電話ルーター機能の役割があります
NTTホームゲートウェイにはTELポートが2つあり、最大2台まで家庭用電話機やFAXの接続が可能です
市販品のルーターでは「ひかり電話機能」が無い為、ひかり電話を使うには必須の通信機器となります

②ルーター機能:NTTホームゲートウェイはインターネット接続に必要な、ルーター機能が搭載されております
機器本体とパソコンを接続しログイン、プロバイダー情報を設定することでインターネットの仕様が可能となります

③LAN接続:NTTホームゲートウェイには4つのLANポートがあります
このLANポートからLANケーブルを使い、無線アクセスポイントやパソコン本体やネットワークHUBへ接続します

NTTホームゲートウェイ(HGW)を家庭用で使う場合


ご家庭で光回線を契約し、ひかり電話・インターネットを使うにはNTTホームゲートウェイ(HGW)が必ず必要となります

ひかり電話基本プラン:1番号1ch 月額500円
よくあるケースとして、追加オプションのナンバー・ディスプレイ400円を契約する事が多いです
ナンバー・ディスプレイは着信相手側の電話番号が表示されるサービスとなります

※税別表記

①ひかり電話を1ch1番号・インターネットを無線で設定した接続図となります
ホームゲートウェイ接続図

NTTホームゲートウェイ(HGW)をビジネスフォンで使う場合


NTTホームゲートウェイ(HGW)単体で使う場合は家庭用電話機・FAXの最大接続台数は2台となり、オフィスなどでは電話機1台・FAX1台しか使えません
オフィスで電話機1台だと不便な場合、NTTホームゲートウェイ(HGW)とビジネスフォンを接続します
ビジネスフォンは複数の電話機を接続できる業務用電話機なので、何台も利用可能となります
ホームゲートウェイ ビジネスフォン接続図
また、NTTホームゲートウェイ(HGW)単体だとTELポートから1chずつ出すので通話は1chのみとなりますが、ビジネスフォンの場合は主装置にCOIユニット(アナログ回線収容ユニット)を実装することで1つの電話番号で2ch使用することが可能となります
FAXはSLI(単体電話機ユニット)を経由しFAX接続します。FAX使用時は1chFAX送受信で使いますので、同時通話は1chへ減ります
恐らくFAXの使用頻度は低いと思うので、FAX送受信時以外、電話が2ch使用できると認識してください

PR-500KI/PR-500MI/RT-500KI/RT-500MI/RS-500KI/RS-500MIシリーズならば、NTTホームゲートウェイ(HGW)の上下を分離することができる為、ONU単体へ変更も可能、ビジネスフォン主装置側でひかり電話直収ユニットへ接続もできます
PR-600KI/PR-600MI/RX-600KI/RX-600MIシリーズは上下の分離が出来ない一体型の為、COI収容限定となります

NTTホームゲートウェイ(HGW)の種類と費用


PR-500KI/PR-500MI/RT-500KI/RT-500MI/RS-500KI/RS-500MI/PR-600KI/PR-600MI/RX-600KI/RX-600MI

月額:450円(税別)

まとめ家庭用向けのNTTホームゲートウェイ(HGW)ですが、ビジネスフォンでも接続ができます
オフィスで電話機1台では不足した場合、ビジネスフォンを導入して、複数の電話機を使うことも可能です
オフィスの環境に合わせて検討しましょう